キル・ヨンウ、キム・ガプス、ユ・ドングン、ソ・インソク、チョ・ギョンファン
【解説】
7世紀半ば、朝鮮半島は高句麗、百済、新羅の三国に分かれ、領土の拡大を目指した戦に明け暮れていた。そんな折、三国それぞれに国の運命を変える若い三人の将軍が登場した。百済最後の王・義慈王につかえた階伯(ケベク)と、後に武烈王による新羅の朝鮮統一に最大級の貢献をした金庾信(キム・ユシン)、そして高句麗の権力を掌握し、百済と新羅のみならず唐にも恐れられた宰相・淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)である。三国時代を動かした三人の英雄にスポットライトをあてた本作は、『龍の涙』『女人天下』『王と私』の巨匠キム・ジェヒョン監督が、男性的で強い演出スタイルで、個性的で線が太い名優たちの演技を際立たせた時代劇大作の最高傑作!!