イ・ガンエ（キム・ヒエ）は大学時代に出会った在日韓国人の青年と激しい恋に落ちて結婚、娘を産み幸せに暮らすが夫には日本に別の家庭を持っていたという事実を知り離婚する。絶望の淵から這い上がるため血の汗を流しながら努力し、ベストセラー作家になり女性知識人の座に上りつめる。再び幸せを手に入れたかに見えたガンエに、新たな試練が待ち受けていた・・・
娘ダミ（Ara）は、忙しい母に代わり祖母に育てられたが、誰もが羨むほど可愛くそして優秀に育った。しかしある日＜父の声＞を聞いたことで母との誤解の溝は深まり、ダミは母に宣戦布告。大学行きを望む母を裏切り女優への道を選び、母の原作映画で新人女優として歩き出す。そして遂に＜生きていた父＞との再会を果たすのだが・・・