【出演】
パク・ソニョン、ハン・ジェソク、イ・ハニ、コ・ドゥシム、イム・イェジン、コ・ユヌ
【ストーリー】
韓国のソウルフード“キムチ”を題材にした、家族の絆、愛と葛藤のドラマ。
「医食同源」という言葉のとおり、舞台は病院と韓国伝統食の料理人の世界。400年以上も続く料理人の名家である大韓金氏の宗家、そこに関わる祖母・母・娘、女性3世代の複雑な縁と確執が、多彩な韓国伝統料理と共に描かれていく。大韓金氏の第22代目の女主人“宗婦”にして、一流料理人のケヒャン(コ・ドゥシム)には、ユギョン医療財団の息子ヒョンミョン(チェ・ジョンファン)がいる。実は後妻であるケヒャンには連れ子のサネ(イム・イェジン)がいたが、夫を死に追いやったと疑惑の目を向けられ、宗家を追い出されてしまう。
それから40年、サネは老舗食堂「3代目ソルロンタン」の女将となり、娘のグミ(パク・ソニョン)を漢方医として育て上げる。薬膳料理にも精通するグミは奇しくもユギョン病院に就職し、ヒョンミョンの息子で神経外科医のソンジュン(ハン・ジェソク)と惹かれ合うが、彼の元恋人ヨンジュ(イ・ハニ)が復縁を迫ってつきまとっていた。さらにヒョンミョンの養子のゴヌ(コ・ユヌ)が以前からグミに片想いしていたことから、仲の良かった義兄弟ソンジュンとゴヌの間にも亀裂が。
一方、かつて宗婦の座を狙ってサネに濡れ衣を着せたジンミ(キム・ソンギョン)もまた宗家を追い出され、今はキムチ会社の社長に。サネと再会し、キムチの味を盗もうと様々な計略を尽くす。同じ頃、ケヒャンの後継者を選ぶ料理大会がスタート。自身の思わぬ出生の秘密を知ってしまったグミは、料理大会出場を決心。ヨンジュと激しいフードバトルを繰り広げる。グミ、ソンジュン、ヨンジュ、ゴヌの複雑な四角関係の行方は? 生き別れた母ケヒャンと娘サネの運命は? そして最高の料理人の座を射止めるのは?