【出演】
ハ・ジウォン、チュ・ジンモ、チ・チャンウク ほか
【ストーリー】(NHK HPより)
舞台は、13世紀末から14世紀中頃にかけて、東アジアから東ヨーロッパにまたがる広大な領域を支配したモンゴル帝国の中国領であった元。高麗の少女ヤンは元への貢ぎ物「貢女」として、母や多くの女たちと共に連れ去られる途中、人質として同行していた高麗の世子(セジャ)ワン・ユの助けで逃亡。しかし、ヤンの母は追ってきた元の将軍タンギセに殺されてしまう。逃げ延びたヤンは身を隠すため少年スンニャンに姿を変え、ワン・ユの叔父であるワン・ゴに仕えることに。時が経ち、成長したスンニャンは弓の名手となり、ならず者たちを率いていた。そのころ、ワン・ユは高麗王の座を狙うワン・ゴの密貿易の証拠をつかもうとしていた。ワン・ユは、調査中に偶然知り合ったスンニャンを男と知りながらも、なぜか魅(ひ)かれるものを感じる。
一方、元の皇太子タファンが高麗に流罪となる。元を牛耳る丞相ヨンチョルは、そこでタファンを暗殺する計画だった。高麗の兵士となっていたスンニャンはタファンの護衛を担当することになり…。