グループ「BEAST」がCUBEエンターテインメントを離れ、独自の路線を進むことを決めたようです。独立にあたって彼らには解決すべき宿題が残っています。

「BEAST」は10月、CUBEとの専属契約期間を終え、今後について確定した話は出ておらず、CUBE側は再契約を論議中と繰り返しています。しかし様々な報道によると「BEAST」はCUBEと決別する手続きを進めていて、自分たちの事務所を設立し活動していくようです。

最近の数か月はCUBEの内紛により、所属アーティストが事務所からの支援をもらえていないのでないかとファンが疑問に思う部分があり、ファンたちは「BEAST」がもっと良い環境で活動することを願っています。

しかしそれには問題があります。まずは曲の著作権の問題です。CUBEで活動し発表した曲については著作権料を支払わなければなりません。さらに商標権の問題もあります。「BEAST」というチーム名に対する商標権は、2026年までCUBEに帰属しています。おそらくCUBEを離れても「BEAST」という名前を維持するには、痛みを伴うことが予想されます。同じメンバーで違うチーム名を使って活動する方法もありますが、馴染みのある彼らのイメージと新しく出発する彼らの間を埋めるには、同じ名前を使用し続ける方が良いように思えます。

デビュー7年目で第2幕をスタートする「BEAST」が、一体どんなスタートを切るのか注目が集まります。