3月9日(木)に開幕する(※日本ラウンド)野球世界一決定戦「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(以下、WBC)。当初は2021年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響により延期され、今回が5回目の開催となる。4年に1度の国民的行事として野球日本代表《侍ジャパン》の雄姿に野球ファンのみならず日本中が熱狂するであろう今大会だが、これまでの日本の成績は2006年・2009年に優勝して以降、2013年・2017年はベスト4と、2大会で優勝から遠ざかっている。そんな《侍ジャパン》に新風を巻き起こすべく、前北海道日本ハムファイターズ監督の栗山英樹氏が新監督に就任、大きな期待がかかっている。そしてダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)らをはじめとする「史上最強」の呼び声も高い全30人の《侍ジャパン》メンバーが世界一奪還を目指す。

日本中が注目するWBCで、TBS系列地上波では9日(木)の中国戦と10日(金)の韓国戦をはじめとする白熱の試合を全国生中継するが、このたび豪華解説陣の出演が決定した。2009WBCで指揮官として日本代表を世界一へ導いた原辰徳氏(読売巨人軍監督)、2020東京五輪で野球日本代表を率いて見事金メダルに輝いた前監督の稲葉篤紀氏(北海道日本ハムファイターズGM)、2006WBCに出場し世界一を経験した新井貴浩氏(広島東洋カープ監督)、3大会連続(2009・2013・2017)でWBCに出場した内川聖一氏が、世界一奪還を目指して戦う日本代表《侍ジャパン》の魅力を余すところなくお届けする。

TBS野球解説者・槙原寛己氏、佐々木主浩氏、そして、侍ジャパン公認サポートキャプテン・中居正広と共にWBC日本戦を熱くお伝えしていく。

今回のWBCは過去最多の20チームで熱戦を繰り広げる。出場権を獲得した20の国と地域が5チームごと4つのグループに分かれて総当たりで争う1次ラウンドが3月8日(水)~15日(水)に行われる(日本ラウンドは3月9日(木)に開幕)。日本はプールBに属し、東京ドームで韓国、中国、オーストラリア、チェコ共和国と対戦する。日本中が注目する大谷翔平は投手と打者のどちらで出場するのか!?

TBSでは、3月9日(木)の日本開幕戦となる日本vs中国、10日(金)の運命の一戦、日本vs韓国を地上波全国生中継する。豪華解説陣と共に、世界一の奪還を目指す栗山監督率いる《侍ジャパン》を熱く応援しよう!

■コメント
<読売巨人軍・原辰徳監督>
WBCは今回で第5回。その大会の大きさ、各国の姿勢や格付け、全てが過去大会より高くなっていると思います。実力者が集まり、すべての国が威信をかけ、この大会で優勝するのは価値がある。2006年、 2009年に日本が優勝し、世界に火をつけたと言っても良いと思います。特に、2009年大会準決勝では、日本が9-4でアメリカを下した。そこでアメリカをはじめ世界が本気になったと思います。今回の 第5回大会も非常に盛り上がる予感がします。今大会の侍ジャパンも堂々と世界と渡り合えるメンバーが集まり楽しみです。私は、侍ジャパンの応援団長という気持ちですから、とにかく日本人としてしっかり応援する、日本代表チームの健闘を祈る! 栄冠は君に輝く! 選手や監督、コーチ、スタッフみなさんが勇猛果敢に戦ってくれると信じています。解説を楽しみにしています。

■TBS系列地上波放送日程
《2023ワールドベースボールクラシック》
3月9日(木)よる6:00 日本代表 vs 中国代表
3月10日(金)よる6:00 日本代表 vs 韓国代表

《侍ジャパン強化試合 日本代表vs福岡ソフトバンクホークス》
2月26日(日) TBS系列地上波全国生中継 午後2:00

《侍ジャパン宮崎キャンプ2023》
2月17日(金)~27日(月) ※休養日:20日(月)、24日(金)
Paravi LIVE配信 午前10:00頃~午後3:00頃 (※変更の可能性あり)

■侍ジャパン応援「WBC展」赤坂サカス・BLITZスタジオ内で2月18日(土)から開催
世界一奪還を目指す侍ジャパンを応援すべく、2月18日(土)から赤坂サカスのBLITZスタジオ内ホワイエにて、侍ジャパン応援「WBC展」を開催。過去大会に出場した選手、監督のユニフォームやバット、優勝メダル、チャンピオンリングなどの貴重な品々に加えて、今大会に臨む大谷翔平選手、栗山英樹監督が着用したユニフォームも展示する。さらに「侍ジャパンに届ける千羽鶴をみんなで作ろう!」コーナーも設置。ぜひ、WBC展にご来場ください。
実施期間:2023年2月18日(土)〜3月26日(日)※予定
実施場所:赤坂サカス BLITZスタジオ内ホワイエ