俳優の生田斗真が7月スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」に主演し、三池崇史監督とテレビ初タッグを組むことを各メディアが報じた。

リチャード・ウー氏(原作)&コウノコウジ氏(作画)コンビが手掛けるピカレスク・サスペンスとして話題の大人気漫画が原作。

生田演じる強い正義感をもつ警視庁捜査一課のエースが、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、「悪をもって悪を制す」という、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。

アクション・コメディー作として根強い人気を誇る映画「土竜の唄」シリーズの生田&三池コンビが、初めてテレビでタッグを組む。

究極のダークヒーローを演じる生田は、「抑制されたエネルギーと、そして何より“悪を許せない正義感の強い男”というところを伝えていきたい」と意気込み、皆さんが“これテレビでやっていいんだ!”と血を燃えたぎらせる、とんでもない作品を三池監督と生み出します」とコメントしている。

「NHK党の参院議員・ガーシー氏はダークヒーローとして一躍その名前が知れ渡ったが、最近はダークヒーローが求められていることが浮き彫りになった。そんな中、深夜枠の放送だからこそ企画が実現したような問題作。生田といえば『土竜の唄』が代表作だったが、今作が代表作となってシリーズ化されることになるのでは」(芸能記者)

23日からは主演映画「湯道」(鈴木雅之監督)が公開される。

同作は脚本家・小山薫堂氏が、日本特有の入浴行為を文化の一つとして捉え、提唱した「湯道」を、自身の完全オリジナル脚本で映画化。生田は実家の銭湯から飛び出すも舞い戻ってきた主人公を演じるが、「警部補ダイマジン」とあまりにもギャップがあり過ぎる演技を見せてくれそうだ。

まだまだ貪欲に演技の幅を広げそうだ。