KAT‐TUNの亀梨和也の冠番組「カネ梨和也」(日本テレビ系)が1月からスタートしたが、亀梨の意外な一面が見れるとあって話題になっている。
アイドルの亀梨が「カネ梨和也」として扮装し、街中に溶け込み挑むロケバラエティー。お金がなくても楽しく過ごせる日常を人気芸人と一緒に挑戦しながら視聴者に様々な情報を届けている。放送時間枠は深夜0時30分という深夜番組なのだが、他ではなかなか聞けないような亀梨の小さいころのエピソードが出てくることで、注目されているという。
ある芸能関係者は「番組が予算内でどうおカネをつかうかという企画だけあって、貧乏エピソードが出やすいんです。今をときめく亀梨が貧乏話をするってことで小さいときの話や、意外な一面が見れると話題なんです」。
亀梨がロッチ・中岡創一とコットン・西村真二とともに、関東近郊にある0円温泉“野湯”を探す旅では、亀梨が小さいころにお風呂を沸かす機械が古く、火をつけるためにカチャカチャとハンドルを回すものだったと告白。さらに、シソンヌの長谷川忍と酒のつまみを探す旅では、亀梨の地元である江戸川区で買い物をして、その際には亀梨が幼稚園のころのお遊戯会で“人生初舞台”を踏んだ場所や通った中学校などを紹介した。「ほかのテレビ番組ではなかなか聞けないエピソードが出てくるとあって、ネット上ではかなり盛り上がっています」と同関係者は言う。
現在は深夜枠だが、いま以上に番組が盛り上がるようなことがあれば、早い時間帯への移動もあり得るというのだ。
ある制作会社関係者は「予算を決めて行動するというこの手の“貧乏企画”は、番組制作的には実験的な意味合いもあるし、深夜番組だからできる部分もあるかもしれませんが、人気になればもうちょっと見やすい時間帯の移動は十分ありえるでしょう」。
いま以上の盛り上がりに期待したい。
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