2021年3月末にジャニーズ事務所を退所していた元TOKIOの長瀬智也が2月15日、都内のライブハウスでその歌声を披露していたことを、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じた。

記事によると、長瀬は5人組バンド「KODE TALKERS(コード トーカーズ)」の一員として、完全オリジナルの楽曲を10曲ほど披露。長瀬は元メンバー・山口達也がTOKIOを脱退した2018年以来、公の場では歌っておらず、約5年ぶりの復活ライブ。一夜限りの復活ではなく、今後神戸でもライブを開催予定。

さらに、長瀬はCDが配信かは明かさなかったというが、「春先の5~6月あたりに盤が出せる予定」とMCで話し、周辺の関係者は国外への進出もにおわせていたという。

「ジャニーズを退所後、長瀬はインスタグラムを開設し登録者数は162万人に達している。それだけファンは長瀬がいつ芸能活動を再開するかを心待ちにしているはず。インスタには、スタジオでバンドのメンバーたちと音合わせしているらしき写真を掲載。今月のライブに向けてのものだったと思われる」(音楽業界関係者)

そして、気になるのが、今後、本格的に長瀬のバンドが再始動した場合、現時点では思わぬメンバーが合流する可能性だ。

「元TOKIOの山口。TOKIOでベースを担当していた山口は音楽活動の要で、長瀬も絶大な信頼を寄せていた。山口が脱退したから、長瀬はTOKIOでの音楽活動再開がないことを悟り、グループ脱退とジャニーズ退所を決意。すでに、山口とは同じ立場なので、オファーを出して山口が快諾すれば山口のバンド入りは実現可能だろう」(芸能記者)

TOKIO時代、ベースの腕前は高い評価を受けていた山口だけに、再び長瀬のボーカルとの絶妙なハーモニーを聞かせてほしいものだ。