1年だけの“期間限定ガールズグループ”である「I.O.I」と共にできる時間は2か月も残っていません。コンサートを除いた完全体としての活動を終えました。

3日、JTBC「知ってるお兄さん」に、ガールズグループ「I.O.I」が出演しました。この日の放送が「I.O.I」の完全体メンバーとしての最後のバラエティ番組と紹介しました。

この日メンバーたちは最後のバラエティ出演を記念し、リーダーのイム・ナヨンへのドッキリカメラを準備しました。普段隠していた心を吐き出すように、イム・ナヨンに対しての不満を吐露します。

チェ・ユジョンは「普段ご飯を食べる時、先に食べて私を置いて行っていまう。姉さんは機械的な人だと思う。」と不満を表しました。イム・ナヨンは動揺を隠せずに「早く言ってくれたら直したのに。番組で聞くことになって残念。」と答えました。

他のメンバーもイム・ナヨンに対しての不満を言い、時には雰囲気が悪くなる中、ついに同じ所属事務所の妹チュ・ギョルギョンが「姉さんとは一緒にいても、一緒にいないような気がしてた。」と批判すると、イム・ナヨンは唇をかんで涙をこらえました。

全てはメンバーの演技でしたが、最後はキム・チョンハが「ナヨン、愛してる!」と叫びナヨンを抱きしめ、メンバーたちが駆け寄りイム・ナヨンを囲みました。

大きな衝撃を受けたイム・ナヨンにドッキリカメラだったことを明かすと号泣し、ドッキリは成功で終わりました。

また別れを目前にした「I.O.I」のために番組は卒業式を準備し、チャン・ソンギュアナウンサーがチャン・グンソクのコスプレで卒業式を進行しました。

メンバーはそれぞれ卒業証書を受けとり、チェ・ユジョンは「やっと一つのことを成し遂げた気がしたのに、離れるのが残念です。」とし「“知ってるお兄さん”と初めと終わりを共にしたことを感謝します。」と別れの挨拶を伝えました。

公式の活動を終えた「I.O.I」には、来年1月のコンサートだけが残っています。