コメディ映画「愛してるから」が来年1月4日に公開日を確定しました。

「愛してるから」の配給会社NEWは5日、報道資料を通して「先月16日の公開を計画していましたが、いろんな状況により公開日を延期した“愛してるから”が来年の1月4日、観客と出会います。」と伝えました。

延期の末に来年のラインナップに名を連ねた「愛しているから」は、本格的な公開を前に、チャ・テヒョンの“4人1役”を公開し注目を集めています。

突然の事故により人の体に入ってしまう能力を得た記憶喪失作曲家イ・ヒョン(チャ・テヒョン)は、認知症のおばあさん(ソヌ・ヨンヨ)から家庭崩壊の危機にある刑事(ソン・ドンイル)、食いしん坊の先生(ぺ・ソンウ)、恋愛が苦手な女子高生(キム・ユネ)まで、年も性別もそれぞれの人の体に乗り移ります。

イ・ヒョンが自分の体に帰ってきた状況を演技するために、個性の強い4人の俳優がチャ・テヒョンにならなければなりません。彼らはチャ・テヒョンのジェスチャーや声のトーン、言葉遣いをチャ・テヒョンと相談し、そっくりに近づけました。特に年と性別があまりにも違うソヌ・ヨンヨにはチャ・テヒョンが自らの特徴を教える熱意を見せました。キム・ユネはチャ・テヒョンと同じ行動をし修正しながら、鏡に映っているような演技を見せました。

チュ・ジホン監督は「イ・ヒョンがたくさんの人物に乗り移り、そのキャラクターが他の人物だと思わずに、私たちが人生を生きながらその年代で経験する感情を表現できたと思う。」と話し、このように独特な設定と俳優たちの完璧な演技で観客達には笑いと温かい感情を与える予定です。

「うさぎとリザード」以降7年ぶりにカムバックしたチュ・ジホン監督がメガホンを取った映画「愛してるから」は、チャ・テヒョンの兄チャ・ジヒョン代表が制作を担当し、来年1月4日に公開を予定しています。