福山雅治主演で毎週日曜よる9時から放送している日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。本作は福山演じるアメリカから交換留学⽣として期間限定で来⽇した人たらしな全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見と、皆実のアテンドを命じられた、代々警察庁⻑官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間でありながら、悪に対する並々ならぬ正義感で無茶な捜査を続けてきた護道⼼太朗による痛快なバディドラマ。心太朗を演じるのは、福山とは13年ぶりの共演となる大泉洋。日本屈指のエンターテイナー2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく。
脚本を担当するのは、日曜劇場で数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉。サスペンスミステリーの名手である黒岩による、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーも見どころだ。
明日の第2話放送に先駆けて、第3話のゲストを発表。石黒賢、山下リオ、映美くらら、福田麻貴(3時のヒロイン)の出演が決定した。
石黒はこれまで数々のドラマや映画、舞台に出演しているだけでなく、キャスター、絵本翻訳家などその活躍は多岐にわたっている。日曜劇場への出演は2020年7月期放送の『半沢直樹』以来、約3年ぶり。TBSドラマへの出演も同ドラマ以来となる。本作で演じるのは、皆実が好きなドラマ「名刑事マイホームズ」に出演している大物俳優・羽鳥潤(はとり・じゅん)。若手俳優が殺された殺人事件の第一発見者という役どころだ。
山下は数々のドラマや映画に出演しており、今年放送した主演ドラマではその体当たりな演技が話題となった。日曜劇場へは2016年4月期放送の『99.9-刑事専門弁護士-』以来、およそ7年ぶりの出演となる。本作で演じるのは、石黒演じる羽鳥と同じく「名刑事マイホームズ」に出演し、新人刑事を演じる女優・篠塚真菜(しのづか・まな)。殺された若手俳優と交際していた過去があり、疑いをかけられるという役どころだ。
映美は宝塚歌劇団・月組のトップ娘役として数々のステージで活躍。退団後は女優として数々のドラマに出演している。日曜劇場への出演は2018年1月期放送の『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』以来、およそ5年ぶり。本作では石黒演じる羽鳥の妻で女優の羽鳥千晴(はとり・ちはる)を演じる。
福田は2019年『女芸人No.1決定戦 THE W』3代目チャンピオンに輝いた3時のヒロインのツッコミ担当。一方で、ドラマにも数々出演している。日曜劇場への出演は、連続ドラマ初レギュラー出演作である2020年10月期放送の『危険なビーナス』、2022年4月期放送の『マイファミリー』に続き3作目で、1年ぶりの出演となる。本作で演じるのは、「名刑事マイホームズ」のプロデューサー・風間みどり(かざま・みどり)。いまや日曜劇場の常連となった福田が福山・大泉とどのような共演を果たすのか、ご注目いただきたい。
全盲の捜査官“皆実広見”を通じて現代の社会問題や多様性と寛容さを丁寧に描く日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。大注目の第2話はいよいよ明日よる9時放送。
■第2話あらすじ
皆実(福山雅治)は着任早々、吾妻(今田美桜)を勝手に人材交流企画室の新メンバーとして迎え入れた。心太朗(大泉洋)はそんな皆実の勝手な行動が面白くない。
そんな中、東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見される。先に駆けつけた佐久良(吉田羊)の班にまじり、遺体を検死して死亡推定時刻や死因を見事に推測してみせる皆実。
一方、心太朗は遺体の状況や匂いから、かつて自分が担当した殺人事件と状況が酷似していることに気づく。その事件は12年前に起きた。医師の青柳(浜田信也)が患者の女性を絞殺したのだ。当時、心太朗は強引な手段を使い青柳を逮捕して自供させたが、すでに青柳は出所し、ジャーナリストの新城(アキラ100%)の元に身を寄せていた。
皆実と心太朗が新城の家を訪ねると、青柳は12年前の事件が冤罪だったと主張し、心太朗の衝撃の秘密を暴露する。
そしてその秘密が明かされたことで、12年前の事件が誤認逮捕で、心太朗が被疑者である可能性が浮上する。
◆日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』
毎週日曜よる9:00~9:54
(C)TBS
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