市場調査会社エンブレインに依頼し、4月末に19〜38歳の男女1000人を対象に行ったMZ世代低出産認識に関する世論調査によると、840人の未婚と既婚無子女応答者のうち、19〜29歳の女性の60.9%が子供を産まないと答えた。

未婚女性の回答者331人のうち、30〜38歳の女性の55.7%は結婚意思がないと答えた。昨年の統計で、MZ世代の女性たちが、女性1人が生涯で産むと予想される出生児数が0.78人という、世界最低水準の合計出生率をもたらした。

韓国のMZ世代(19〜38歳)の女性の約61%が子供を産むつもりはないと回答したことが、世論調査で明らかになった。

調査では、女性回答者の大多数が子育てには経済的余裕が必要であると回答している。MZ世代の女性たちは、経済的余裕がなければ出産を考えることができず、政府の支援策も効果が薄いと指摘されている。ただし、未来に希望があり、経済的に潤沢になることを期待する回答者には、出産意向が高く、子育てに関する政策的な対策が求められているという。