映画監督を引退することを発表した紀里谷和明が登場!
ただいま公開中の作品が最後になると宣言した紀里谷をマツコが深掘りする。
熊本県出身の紀里谷和明は、中学卒業後に渡米し、20代から写真家として活躍。2001年には宇多田ヒカルのMVを手がけ、アニメーションやCGを駆使した独創的な映像が大きな注目を浴びた。34歳の時には、映画監督としてデビュー。当時としては破格の制作費6億円をかけて制作した。紀里谷は、「映画なんて尺が長いだけ。僕の中ではそう思っていて、とにかくできないことはないって信じていましたから」と当時を振り返る。この時期にバッシングを受けることも多くあり、「嫌われることに疲れた」というのも引退する理由のひとつだと言う。それに対しマツコは、「私は、最初にテレビに出た時、嫌われるために出たんだよ。耳障りなことを言って、“でも、あの人が言っていることは芯食ってるところあるよね“って。でも、今は、耳障りなことは必要じゃないんだよ」と現代の風潮を分析する。
紀里谷もこれまでに社会に対していろいろと発言してきたが、歳を重ねたことで若い頃とは考え方が大きく変化してきていると言う。昔は、飛行機はファーストクラスを選び、住むのは港区という、社会が求めるような生活をしていたが、今は、ジャングルのような場所で雨水を利用して生活をしているという。そんな紀里谷の生き方を、マツコがさらに深掘りする!
◆「マツコ会議」
5月6日(土)23時00分~23時30分
(C)NTV
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