東京シティ競馬(TCK)では、全日本的なダート競走の体系整備に伴い、今年で最後の実施となる南関東3歳クラシックのPRムービー「いざ、最後の南関クラシック~羽田盃編~」と、2024年に創設される3歳ダート三冠競走のPRムービー「ダートの未来は、大井からはじまる。」を本日公開した。
今回、ムービーのナレーションには歌舞伎俳優の尾上松也を起用。TCKの迫力あるレース映像とあわせて、南関東3歳クラシック第一戦「羽田盃」(5/10)の見どころや、3歳ダート三冠競走の創設にかけるTCKの決意を松也の伸びやかな声でアピールし、レースへの期待感やダート新時代の幕開けを感じられるムービーとなっている。
また、いよいよ来週に迫った「羽田盃」(5/10)を盛り上げるべく、TCK公式 Twitter(@tck_keiba)では、QUOカード Pay10,000円分などが当たるプレゼントキャンペーンを5日よりスタート。さらに、特設サイトでは、「羽田盃」の勝馬投票券を500円分以上購入で松也のサイン入り色紙などが当たるマストバイキャンペーンを実施するほか、スポーツ総合雑誌Numberとタイアップした羽田盃レーシングプログラムも公開予定となっている。特設サイト https://tck-racecampaign2023.com
5月29日(月)には、「いざ、最後の南関クラシック~東京ダービー編~」も公開予定!
<尾上松也コメント>
・ナレーションのみでの CM 出演が初めてということで、ナレーションに起用されたときの感想やどのようなことを発信していきたいか。
「日本のダート界はあまり日の目を見ないことが長く続いていましたが、いよいよ 3 歳クラシックにダート三冠が作られるということは今後の競馬界の底上げになるのではないかと思っています。競馬界の歴史的な試みに少しでも関わることが出来るというのは一競馬ファンとして非常に光栄です。競馬界・ダート界が盛り上がるように微力ながらお手伝いをしていきたいです」
・今回のダート三冠における改革にどんなことを期待しているか。
「芝だけでなくダートの世界にも強い競走馬がたくさんいましたが、今後は大々的に門戸が開かれることにより芝・ダート関係なく、より切磋琢磨して日本の競馬界も世界制覇の悲願を達成し、競馬界が盛り上がり日本の競馬界の底上げにつながることを期待しています。3 歳という早い段階から高いレベルで競争できるということはスポーツにおいて重要なことだと思いますので、いつかは凱旋門賞だけではなく世界のダート三冠を狙える馬が出てくると楽しいですよね」
・ダートレースの地位向上など TCKを中心に改革を推し進めていく中で共感できる部分はあるか、仕事やプライベートで改革したい点はあるか。
「僕自身は腰が重いタイプでして、何か目標を持ったりチャレンジするという刺激を自分に与えたり、追い込まれないとやる気が出ない部分があるので色々なことにチャレンジする機会があったらチャレンジしたいという気持ちがあります。TCKが掲げているダート界を盛り上げようという試みは歌舞伎界にも通ずる部分があるところで、歌舞伎は古い演劇だという認識のもとに古典と言われることが多いですが、現代においても上演されている時点で現代劇だと思っています。ダート界も歌舞伎界も存在は知られているけれど、どれだけの方が興味を持って見てくれているかというところが似ているかもしれません。我々も新しい作品を作ったり、色々なことにチャレンジしたり、次の世代に歌舞伎をつないでいくということを常に考えていかなければいけませんし、その様なことを先輩・先祖の方々が実践してきたからこそ今があると思っていますので、そういう取り組みは続けていきたいです。時代によって仕組みや体制をどんどん変えているということはダート界もそういう時期に来ているのかなとも思いますし共感ができます。今後自分自身の中で改革したいところとしては、今年は初の舞台演出もしますし、毎年何かしら自分が経験したことのないようなこと、緊張して恐怖におののいてしまうようなことを一つはチャレンジしていきたいです」
・TCKにいったことはあるか。また、今後誰と行ってみたいか。
「何度か行ったことがあります。TCKの面白さは予想がつかない展開がたくさんあるところだと思います。だからこそ初心者の方でも楽しめる面白さがたくさんあると思います。また、夜に競走馬が見られるというのもとても美しいので、是非また行きたいと思っています。次は高校時代の仲間など心置きなく楽しめる人たちと見に行きたいです」
いざ、最後の南関クラシック~羽田盃編~
ダートの未来は、大井からはじまる。
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