韓国の企業であるプルミルが、昨年の事業終了問題を経験した後、事業再開を決定し、最初の新製品として発酵乳「タナカ'sカラメルヨーグルト」を発表すると、10日に明らかにしました。経営赤字が5年続いている中、プルミルの「選択と集中」戦略が突破口を見出すことができるのか注目されています。

タナカ'sカラメルヨーグルトは、最近爆発的な人気を博している「タナカ(お笑い芸人のキム・ギョンウク)」をモデルにして開発された製品で、従来のヨーグルトの甘みを最大限に引き出すことを特徴としています。プルミルは、新しい味に好奇心が強いMZ世代の特性を考慮し、今回の新製品を企画しました。

プルミルは、今回の新製品を通じて、数年前に日本市場内で旋風を巻き起こしたキャラメルヨーグルトを、国内初となる形で発表しました。プルミルは、さわやかなフルーツの香りをベースに、酸味よりも甘さを重視する国内ヨーグルト市場に、甘さを武器にしたキャラメルヨーグルトを消費者がより親しみやすく楽しめるように、「タナカ」をモデルに選定しました。プルミルは、先月25日から全国のディスカウントストアなどでタナカヨーグルトの販売を開始し、大手流通チャネルとコンビニエンスストア入店まで拡大する予定です。