10日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が南海キャンディーズ・山里亮太の『だが、情熱はある』(日本テレビ)に関してのクレームについて感想を語った。
番組では、若林がMCを務めている『午前0時の森』(日本テレビ系)で、山里亮太がゲスト出演した回について話していた。
山里は多忙なこともあり同番組で何も前準備もなしに出演したそうだが、1時間のトーク中そうしたことを一切見せず完璧にこなしたといういことで、若林は「そりゃ、仕事増えるわと思って」と評した。
その後話題は、『だが、情熱はある』で、若林を演じるKing & Prince・髙橋海人と、春日俊彰を演じる戸塚純貴が、M-1グランプリ敗者復活戦を再現した回の話となり、若林は「フルでね。漫才フルなのよ、あれ。で、山ちゃんがね、『南キャンはM-1のときのがフル尺じゃないのに、オードリーはフル尺だ』と。で、なんかそれを自分のラジオ、言ってるらしいのよ、あんな飛び込みで1時間トークできる男がだよ!?」話した。
同作では、山里はSixTONES・森本慎太郎が演じるもうひとりの主人公ではあるが、その敗者復活戦のシーンに関しては、「俺たちの漫才をBGM的に使われた」と主張しているようで、若林は「山ちゃんが2008年の敗者復活やってるときに、俺たちが袖にいる画があったじゃない‥ あれは、カットの意味を見てみると『こんだけ深い仲になった2組が、あのときはまだ何にも交わってなかったんですよ』っていう説明。カットだと思うのよ」とコメント。さらに「だから、カットバックする必要があったと思うんだよ。作ってる人がその二人の話で、片方の漫才を『よし、BGMにしよう』なんて俺、絶対ないと思うの」と春日に説明した。
印象的なシーンもネガティブにとらえてしまう山里について若林は「だから俺ね、本当、劣等感って怖いなって思うんだよね‥物事を主観で変えちゃうから」と話し、笑いを誘いうと、春日も「あれはもう誰が見ても、明らかにそうだから」と返したのだった。
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