日本人は1日平均1~2時間は残業しているビジネスマンが最も多いというデータがある程、日本人にとっては残業はあたりまえという感覚の企業やビジネスマンがまだまだ多いのが実情です。(※)
先日も社内で「旦那さんが残業で帰るのが遅く、夜10時過ぎてから家でご飯を食べている」という話をしていたところ、韓国での驚くべき習慣を聞くことに!
なんと韓国では、残業することが決まった段階で“みんなで食事をするのが普通”なのだそう。
食事に出たり、出前をとったりと、きちんと夕食をとって腹ごしらえをしてから残業に挑むらしいのです。
もちろん費用は会社持ち。
社内にいる韓国人にも話を聞いてみると、「それは当然だ」というような反応でこれまたビックリ!
「そもそも残業しないように仕事しているのだから、会社都合で残業になった場合は仕方ないのでは?」とのこと。
「出前文化が定着しているからそうなのかも?」とも言っていましたが、いえいえ日本にだって出前できるお店は山程あります。
でも残業前にご飯代出してくれる会社なんてあまり聞いたことがないですよね。
韓国のこの文化、サービス残業が常態化している日本のサラリーマンにとってはなんともうらやましい話です。
いや、それ以前に“残業が普通ではない”という感覚こそが最もうらやましいですね!
(※)データ出典【マイナビニュース】平均残業時間、最多は21~40時間 - 残業削減に最も有効な方法は?
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/25/459/