俳優の渡邊圭祐が17日、都内で単独イベント「渡邊、5周年トークイベントしてみた。」を開催したことを、各メディアが報じた。

2018年にテレビ朝日系「仮面ライダージオウ」でデビューしてから5年を迎えたことを記念して開催された同イベント。オフの過ごし方など、ここでしか聞けない話やチェキ撮影会などでファンと交流した。

集まった報道陣の取材では、5年間で一番印象に残った出来事として、映画「鋼の錬金術師 完結編」シリーズ(2022年)で俳優・舘ひろしと共演した際の思い出を挙げた。

渡邊は、「舘さんが僕のお芝居を自分の出番じゃなかったのにモニターで観ててくださり…。おもむろに立ち上がって僕の方に歩いてきて肩をがっとつかんで『いい目だな』と言ってくれたのは一生心に留め続ける言葉」と明かし、「目だけは自信をもって6年目以降も頑張ろうかな」とうれしそうに話したという。今後の活動については、「なんでもやりたい。挑戦できることはなんでもしたいですし、いただけるお仕事は誠心誠意向き合いながら、全力で取り組んでいけたら」と意気込んだ。

「同じ事務所の先輩だった三浦春馬さんが急逝したため、三浦さんの後釜として事務所に期待されているが、期待に応えるような活躍ぶりをみせている。なかなか早いペースでステップアップを重ねているので、今後はさらなる大役をゲットできそうだ」(芸能記者)

21年7月期のフジテレビ系ドラマ「推しの王子様」では、深田恭子の代役として主演に起用された比嘉愛未の相手役を務めた。

昨年12月公開の映画「ブラック・ナイトパレード」、今年3月公開の「わたしの幸せな結婚」など話題作に続々と出演中。

目標として、同じ1993年生まれの、所属事務所の大先輩である神木隆之介を掲げているだけに、神木と同じようにNHKの朝ドラ主演の座ゲットを目指してほしいものだ。