モデル・矢野未希子が、建築家・芦沢啓治(あしざわ けいじ)さんや、香りデザイナー@aroma(アットアロマ)さん、“菓子屋ここのつ”の溝口実穂(みぞぐち みほ)さんといった、それぞれの分野で活躍されている方々と共に、全体のディレクションや内装など、こだわりを持って作り上げた写真展が、昨日6月20日(火)に初日を迎えた。

会場の外には開場1時間前から長蛇の列ができ、オープンから3時間で約300名のファンが来場した。
本・写真展は、モデル・矢野未希子が初の自費出版写真集として制作した『as is』の発売を記念したもので、6月20日(火)より6日間限定で開催する。

写真集『as is』は、矢野未希子が、写真家・東京祐(あずまきょうすけ)さんと一から共同制作した限定1,000冊の自費出版写真集で、タイトルの由来は、”ありのままの自分”。
「自然との調和によってありのままの姿に戻っていく。ありのままの姿が美しい」、そんな瞬間を表現した1冊となっている。

写真展の会場は、ハイブリッドなスペースとして展開されている”Karimoku Commons Tokyo”にて開催されおり、こちらの会場の全体ディレクションや内装は、矢野未希子・本人と、建築家・芦沢啓治さん、香りデザイナー@aromaさん、“菓子屋ここのつ” の溝口実穂さんといった、それぞれの分野で活躍されている方々と共に、すべての細部にこだわりを持って作り上げられている。

写真展開催について矢野は、「今までは、本や紙を中心にお仕事をさせていただくことが多かったのですが、今回のプロジェクトで初めて写真集の世界観を空間と共に皆様にお伝えさせていただいて、改めて楽しいと感じました」とコメント。
さらに、「ファンの方々がすごく喜んでくれて、中には、また一緒にこういう時間を共有できる機会が欲しいと言ってくれた方もいたので、また、いつかチャレンジしてみたいです。ファンの皆さんの嬉しい気持ちがストレートに伝わってきて、自分も感動してもらい泣きしました」と、ファンとの交流に思わず涙したことも明かした。

また、写真集の制作期間の中で、印象に残った撮影についてきかれると、「5メートルの深さの水中での撮影です。頭に毛糸を編み込んでいたので、どんどん水を含んで重くなっていってしまい、本当に大変でした。苦労した分、一番思い入れの濃い写真になっています」と、写真展のメインビジュアルにも使用されているカットの裏側を教えてくれた。

【写真展 概要】
開催日程:6月20日(火)~25日(日)各日12:00~18:00 
開催場所:Karimoku Commons Tokyo(東京都港区西麻布2-22-5)
入場料:無料