滝沢秀明氏が一気に攻勢をかけてきた。7月2日には元V6の三宅健が滝沢氏の立ち上げた「株式会社TOBE」への合流を表明。さっそく合流後の三宅はNHKの報道番組「おはよう日本」にVTRで出演する活躍を見せたが、「TOBE」はNHKとの関係良好とみられており、活躍の場を広げそうだ。

三宅は「おはよう日本」では「ここから先も『アイドル道』を極めたい」と明言。今後については『アイドル×○○』に挑戦したい。『アイドル×カルチャー』とか、アートが好きなので『アイドル×アート』とか『アイドル×日本文化』」とも明かした。

ジャニーズを辞めた後はなかなか地上波テレビに出れないというのはまだまだ残っているが、NHKは元SMAPの香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎がEテレでレギュラー番組を持つなど、ジャニーズを辞めても起用には積極的だ。

「NHKは『TOBE』に密着して、今後、ドキュメンタリー番組を作るという話まで上がっているくらいですから、今回の三宅の出演は序の口というところでしょう」とある芸能関係者は言う。

7月7日には元King&Princeの平野紫耀、神宮寺勇太も合流を表明。「勢いに乗っている感はありますが、それでも民放地上波での出演はなかなかハードルは高いでしょう。しかしNHKとの関係が良好というのは2人にとっても、今後の活動にかなり有利に働くでしょうね」と同関係者。

この先どんな展開が待ち受けているか。