ボーイズグループ「INFINITE」のソンギュが“女性嫌惡”の物議に巻き込まれてしまいました。

ソンギュの所属事務所であるウリムエンターテインメントは1月18日「ソンギュが女性嫌悪だなんてありえない。ただ純粋に映画の観客としてポスターを掲載しただけだ」と明かしました。

ソンギュが一体なにをしたのかとビックリしてしまうこの論争。ことの発端は1月17日、韓国でも話題の映画「君の名は。」を観覧したソンギュが自身のSNSに映画のポスターをアップし、劇中で心に残ったセリフ「むすび」という言葉をポスティングした、だけのことです。

ソンギュ以外にも「君の名は。」に感銘を受け、その感動を告白し、ポスターをSNSに掲載する芸能人は多いのに、どうして彼だけがこんな目に遭ってしまったのでしょうか?

劇中、主人公の三葉とタキの身体が入れ替わるシーンが「女性卑下」、「女性差別的」であると一部で囁かれているそうです。しかし、実際に映画を観た人からは「そんな要素はひとつも感じられなかった」と言われています。

神経質に“女性嫌悪反対”を唱える女性たちの一部が、今回ソンギュに嚙みついた、ということのようです。近年韓国では、女性差別、女性の人権といったキーワードに敏感に反応する「ヨヒョム族(女性嫌悪族)」が溢れています。ちょっとした言動も噛みつかれてしまうので、細心の注意が必要のようです。

今回の論争の流れは、「ソンギュがポスターをアップ」→「ソンギュのように影響力のある人が“女性嫌悪映画”の宣伝をすると、女性嫌悪が世間に広まる恐れがある!と噛みつく」→「ソンギュはそんなつもりでやったことではない!と反論」という、とんだ“災難だった”ということです。