IS:SUE©LAPONE GIRLS

RIN(会田凛)、NANO(釼持菜乃)、YUUKI(田中優希)、RINO(坂⼝梨乃)から成る4人組ガールズグループIS:SUE(イッシュ)。彼女たちのデビューショーケース「THE “1st IS:SUE” PREMIUM SHOWCASE」が都内某所で開催された。

【写真】IS:SUE、デビューショーケースの模様

赤い糸が張りめぐらされた会場。時計の針が定刻を迎えると、前方にあるステージからIS:SUEの4人の凜としたシルエットが現れる。会場に集まったREBORN(IS:SUEのファンネーム、リボン)から歓声が巻き起こった。

4人はそのままデビューシングル『1st IS:SUE』のリード曲「CONNECT」を披露。本日はスペシャルバージョンとして、メンバーそれぞれの個性が光る強烈なダンスブレイクバージョンで、これから「世界へと、ファンへと繋がる」というコンセプトを意志表示するかのように、力強いパフォーマンスで会場を圧倒した。

パフォーマンスが終了し会場が明転すると、印象を一変させた柔らかな雰囲気の4人が登場。「One of a kind! We are IS:SUE」と元気よく挨拶をした後、メンバー1人1人が挨拶。「今日、こういう特別な日に皆さんにお会いすることができてすごく嬉しいです」(RIN)、「皆さんの顔を見ることができて、すごい幸せです。忘れられない1日にしましょう」(YUUKI)と無事デビュー日を迎えたことへの嬉しさを爆発させていた。

その後、ステージでは、メンバー4人が見守る中、MV撮影の裏側に迫ったBEHIND映像が再生。それぞれのシーンを思い出深そうに話したり、お気に入りのシーンなどを明かす。また、ファンネームREBORNのロゴも初お目見え。ファンからは大きな拍手が送られた。

続いて行なわれたのは、会場に集まったファンからの質問コーナー。ファンネームREBORNにちなんで「デビューしてからREBORN(リボーン・生まれ変わった)したことは?」や「お気に入りの衣装と、自分の衣装以外で着てみたいのは?」「メンバーそれぞれを動物に例えるなら?」といった質問に丁寧に回答。メンバーの意外な一面が覗いた。

各種コーナーを終えた後、円形のセンターステージに進んできた4人が披露したのはR&Bサウンドが心地よい「STATIC」。彼女たちのこれからを約束する楽曲を“繋がり”を意識したような、手を取り合った振り付けで艶やかに魅せていた。

イベントの終盤には、デビュー日を迎えた彼女たちを祝福して赤いリボンがあしらわれた大きなケーキが運ばれてくる演出や、オリコンデイリーシングルランキング1位を獲得したとのビッグニュースの発表も。

NANOは涙を浮かべながらファンやスタッフ、そして各メンバーの家族へと感謝。「この気持ちを忘れずに、これからも毎日進んでいきたいと思います」と力強く宣言。RINOは「私たち、4人。そしてREBORNの皆さんとならどこへでも行ける、そんな気がしているので、どこまでも私たちについてきてくださると嬉しいです」と大きく手を広げて前向きに挨拶、この日のイベントは終了した。最後は「また会おうね」「絶対だよ」と口々に言い、ステージの後方へと名残惜しそうに去っていった4人。それに応じるように、REBORNからも大きな声援が送られていた。

6月19日をもってデビューを果たしたIS:SUE。デビューシングル『1st IS:SUE』は、その名の通り、グループとしての「創刊」を意味する。リード曲「CONNECT」は幾多の試練を経験する中で生まれたメンバー同士のつながり、 手に入れた強さで、再び世界とつながるという強い意志を示したメッセージソングとなっており、カップリング曲「STATIC」においては、爽やかな印象のトップラインと、メンバーそれぞれの持つ個性的な歌声とが重なり合うことでこの曲に込められた秘めた想いやゆれる感情をより強く感じさせてくれる楽曲となっている。彼女たちを応援し待っていてくれたファンへの「感謝」と「これからも変わらない気持ち」が歌詞から伝わってくる約束の1曲となっている。

SNSの総フォロワーは100万人超え(6/19時点)、IS:SUE公式YouTubeで投稿したMusic VideoやTeaserなど全てが急上昇1位にランクインするなどデビュー前から注目を集めていたIS:SUE。デビューショーケースでも圧倒的なパフォーマンス力でファンを魅了し、今後はテレ東ミュージックフェスや7月のめざましライブへの初出演が決まっている。