国際救援開発NGOワールドビジョンは、「Stray Kids」のフィリックスが、24回目の誕生日を迎えて寄付した合計1億ウォンのうち5000万ウォンを受け取ったと19日、明らかにしました。

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フィリックスが寄付した今回の後援金は、ワールドビジョン韓国の食生活脆弱児童の朝食支援事業“朝モッコ”に使用される予定です。 ワールドビジョンの“朝モッコ”は、家庭内の様々な困難で朝食を食べることができない韓国の子供たちの欠食率を下げ、心理情緒安定支援体系を構築して健康な学校生活を支援する事業です。

ワールドビジョンはフィリックスの意志に応じて、朝食を食べずに学校に登校するインチョン(仁川)、クァンジュ(光州)、テジョン(大田)地域の欠食リスク児童約80人の朝食をことし末まで提供する予定です。

これと共にワールドビジョンは、フィリックスを“ボブ・ピアス Honors Club”会員に委嘱しました。 “ボブ・ピアス Honors Club”は、ワールドビジョン創立者である“ボブ・ピアス”の名を冠した高額スポンサーの集まりで、累積後援金が1億ウォン以上のスポンサーの中で、様々な地球村問題に共感し、分かち合いの価値を知らせるのに先頭に立つスポンサーをメンバーに委嘱しています。

これに先立ち、フィリックスは昨年2月、トルコ・シリア地震の緊急救援に参加し、5000万ウォンをワールドビジョンに寄付するなど、良い影響力を続けています。

フィリックスは「今回の誕生日も多くの愛を受けて、僕が受けたこの愛をそれだけ分かち合いたいという気持ちで寄付することになった」とし「朝食を食べれずに学校に行く子供たちが多いという状況が気になる。 助けが必要なところにうまく伝えられたらいいなと思います」と、伝えました。

チョ・ミョンファン ワールドビジョン会長は、「韓国内・外の大きな愛を受けているフィリックス様の良い影響力が、ワールドビジョンを通じて韓国内の食生活脆弱児たちに伝えることができて嬉しく思う」とし、「韓国の子供たちの健康的な朝食のためのあたたかい分かち合いに感謝し、ワールドビジョンは今後も子供たちがバランスの取れた朝食を食べることができるように継続的に支援するだろう」と、話しました。