俳優キム・スヒョン主演新ドラマ「ノックオフ」でアジア通貨危機時代のコピー商品界の帝王に…“変化と成長を見せる”

俳優のキム・スヒョンが、新ドラマ「ノックオフ」への期待を呼びかけました。

キム・スヒョン の最新ニュースまとめ

21日（現地時間）、シンガポールのマリーナベイサンズホテルで「Disney Content Showcase 2024」（以下、「2024 DCS」）の2日目のイベントが行われました。 アジア太平洋地域12カ国から約500人の取材陣が参加した中、グローバルコンテンツ制作配給会社ウォルト・ディズニー・カンパニーのコンテンツを紹介する場が開かれました。

韓国コンテンツのラインナップを公開する中、「ノックオフ」のキム・スヒョンとチョ・ボア、パク・ヒョンソク監督が出席し、作品についての話をしました。

「ノックオフ」は、アジア通貨危機で人生が一変した1人の男（キム・スヒョン）が、普通の会社員から世界的なコピー商品界の帝王になっていく物語を描いたブラックコメディ犯罪ドラマです。 全18話で製作された「ノックオフ」は、2025年上半期にシーズン1（9話）を、下半期にシーズン2（9話）を公開する予定です。

キム・スヒョンは「とても魅力的な多くのキャラクターが登場し、それぞれの生存方法を持っています。僕が演じたキム・ソンジュンが多くの危機を乗り越えながら、どのように生き残るか、どのように変化し、成長するかをお見せしたかった」と、作品に臨む覚悟を明らかにしました。

そして、「キム・ソンジュンが会社員から商売人、世界的なコピー商品界の帝王になるが、一番最初に市場で売ってみたシーンがある。 とても不慣れだが、どうにかして口説き落とし、物を売るようなシーンが思い浮かぶ」とし、「劇中、ユ・ジェミョン先輩と親子で出てきますが、父と息子のケミを期待してもいいと思います」と、予告しました。

この作品は1990年代を背景にしています。パク・ヒョンソク監督は「当時を表現するために美術的にセット、小道具の準備をたくさんした。1990年代後半から2000年初頭まで、韓国史に大きな事件があった。一般の人たちがその事件を経験して感じた感情を俳優たちが表現できるように気を配った」とし、「過去も考え、現在の私たちの姿も映し出せるように努力した」と話し、期待を高めました。