4月末、自身のSNSを通じて長文のメッセージを綴ったホン・ソクチョン。そこには17年前の自身を振り返った内容が綴られていました。
彼は「異性愛者の家で幼少時代を送った僕自身もどうしてカミングアウトをしないといけないのか悩んだ」と語り始め、「過去に比べ、同性愛の問題がイシュー化されるようになったというのが大きな発展だと思う」と綴りました。
続けて「こうやって、ゆっくり話ができるようになったというのが気持ちの良い変化だ」とし、「過去よりも未来の国民の幸せを考えてくれるよう、望みます」と文章を閉じました。
これに先立ち数日前、JTBCで放送された「大統領選挙候補4次テレビ討論」に出演した韓国の大統領候補者たち。この日は、同性愛合法化についての案件が討論されました。
現時点で大統領に最も近いと言われるムン・ジェイン候補は同性愛に対して「好きではない。合法化には賛成しない」という立場を明らかにし、話題となりました。