お笑い芸人のチェ・ソインが花盛りの年齢でこの世を去りました。

これまで闘病中にあった彼女のために、お笑い芸人仲間たちがサポートをしていたことが伝えられました。

チェ・ソインの父親は12月19日、とある媒体とのインタビューの中で「娘が初めての手術を受けた時、その後、病室にいた時も必死でサポートをしてくれたお笑い芸人の先輩、後輩、同期たちに感謝の言葉を伝えたいです」と明かしました。

チェ・ソインの父親によると、お笑い芸人のキム・ジュノ、キム・ジュニョンらが静かに病院費として現金を工面してくれたというのです。

女お笑い芸人の先輩であるパク・ミソンも彼女の病院費として、デビュー30周年慈善ディナーショーの収益金の一部を伝達したといいます。

チェ・ソインは世宗大学音楽科を卒業後、SBS公採10期お笑い芸人としてデビューしました。2011年よりtvNの「コメディービッグリーグ」に出演し活躍しましたが、2014年に卵巣がんであることが発覚して以降、闘病を続けてきました。


お笑い芸人として大きな花を咲かせるよりも先に、病魔と闘う運命となってしまった後輩のために、先輩芸人たちが全力のサポートに徹したことが今になって伝えられました。

享年34。チェ・ソインのご冥福をお祈りします。