コスメにこだわる女性は多いはずです。しかし、メイクに使うための道具にまで気を使っているという人は意外に少ないのではないでしょうか。メイクに使うパフやブラシは、きれいにメイクを仕上げるためにはとても重要です。

最近メイクのノリが悪い、肌が荒れているという場合、メイクに使うパフやブラシが汚れてしまっている可能性があります。

■パフやブラシには雑菌がいっぱい
毎回のメイクに使うパフやブラシは、一見きれいに見えても雑菌がいっぱいです。パフやブラシには、ファンデーションやアイライナーなどのコスメの汚れだけでなく、顔の皮脂なども一緒についている可能性があります。

皮脂やコスメの汚れが付いた状態で放置された道具は雑菌が繁殖しやすく、思っている以上に汚れているのです。そのような汚れた道具でメイクを続けていると、顔に雑菌を塗りたぐっているのと同じといっていいでしょう。

汚れたパフやブラシによって顔にも雑菌が繁殖し、皮膚にトラブルが起きてしまう恐れもあるのです。また、汚れた状態のパフやブラシでは、コスメの本来の力を発揮できないこともあります。

雑菌によって顔の皮膚の状態がよくない上に、コスメ本来の力を発揮できないと、結果的にメイクのノリが悪くなってしまうのです。

■パフやブラシのケア方法とは
それでは、パフやブラシのケアはどのように行えばよいのでしょうか。本来、パフやブラシは毎日水洗いをすることがもっとも良いといわれています。しかし、毎日のケアは手間に感じてしまう人も多いでしょう。

その場合には、使った後にパフやブラシに付いたコスメの汚れを落とす習慣をつけると良いでしょう。使ったらその都度汚れを落とす習慣さえつければ、わざわざ洗剤や水洗いをしなくても、ティッシュでぬぐう程度で十分キレイな状態を保つことができます。

それでもメイクの回数を重ねれば汚れてしまうことは避けられません。
汚れが目立つようになったら、新しいものに取り替えるようにしましょう。

パフやブラシは、顔に直接触れるものです。コスメだけでなく、パフやブラシにも気を使うだけで、肌の調子もよくなりメイクもキレイに仕上げることができるでしょう。