ヘアカラーをしている人は、ダメージが気になるのではないでしょうか。カラーリングを続けていると、ヘアダメージは避けられません。髪の毛をいためずにヘアカラーを楽しみたい人におすすめなのがヘナです。ヘナを使えば、髪の毛を傷めずにカラーリングを楽しむことができます。

■ヘナとはどんなもの?
ヘナとは、インドで使われていたハーブで、トリートメント効果があるとして愛用されていました。日本では、トリートメントとしてではなく、ヘアカラーとしても知られています。

ヘナは、トリートメントしながらヘアカラーができるので、髪の毛を傷めずにカラーリングをすることができるとして注目を集めています。

■ヘナでヘアカラーをしよう
ヘナを使ってヘアカラーをするときには、知っておくと便利なことがいくつかあります。

・染まり具合に注意
通常のヘアカラーの場合、カラー剤の成分によって髪の毛をムラなく染めることができますが、ヘナは天然のものであるため、髪の毛の質や状態によって染まり具合が変わってきます。

・温めると発色がよくなる
カラーリングをするときには、理想の色に染まるかどうかが気になるところです。ヘナは、冷たいままではなく温め手から使うと発色がよくなります。

・肌に付くと落ちにくい
ヘナは、肌に付くと落ちにくいので、肌に付かないように気をつける必要があります。使用の際は、髪の毛のてっぺんからつけることで汚れにくくなります。
また、手に付いた場合にも落ちにくくなります。特に爪についてしまった場合には、着色がなかなか落ちなくなってしまうので注意が必要です。手でなじませるときには、ゴム手袋などをつけてからにしましょう。

・回数を重ねることでキレイに染まる
ヘナによるカラーリングは、1回ではなかなか染まりません。3回ほど染めると、カラーリングの効果がみられます。複数回使用する場合、髪の毛や頭皮にトラブルがある人は2週間に1度、通常は1ヶ月から2ヶ月に1度のペースで使用すると良いでしょう。

・デトックス効果
ヘナにはデトックス効果があります。ヘナをトリートメントとして頭皮に塗ることで、頭皮の環境を整えることができます。ヘナでトリートメントやカラーリングをすると、黒や緑色の尿がでることもあります。

・臭いに注意
ヘナは、臭いが強いことがデメリットとして上げられます。草や畳のような臭いがするので、人によっては気になるかもしれません。臭いが気になる人は、休みの日の前日や連休中に使用した方がいいかもしれません。