ファン・チャンホは4月26日未明、心臓麻痺によりこの世を去りました。葬儀場はソウル・聖母病院に設けられ、所属事務所の同僚や仲間の俳優らが参列する中、4月28日、静かに執り行われたといいます。
ファン・チャンホ死去の知らせは葬儀がすべて終了した4月29日の午後に初めて伝えられました。交際中にあった恋人がファン・チャンホのSNSを通じて伝えたのです。
演劇俳優としてデビューしたファン・チャンホは、数多くの舞台で活躍したほか、2016年にはブラウン管に進出し、KBS1「チャン・ヨンシル」やMBN「ヨンナム洞539」などに出演し、大衆にその名を広めました。
遺作となったのは「ヨンナム洞539」であり、撮影を共にしたスタッフらでさえも、彼の死去をニュースの記事で知ったというほど。
ファン・チャンホは昨年春から交際を始めた恋人をSNSで紹介するなど、順調な交際を公開してきました。幸せいっぱいの彼に訪れた悲劇に人々からは悲しみの声が数多く寄せられています。
恋人は4月28日、ファン・チャンホのSNSを通じて納骨堂での写真を掲載し「私の素敵な彼氏・・・この世で私をとても愛してくれ、良くしてくれた私の彼氏ファン・チャンホ。もう、ゆっくり休んでね。お疲れさま」というメッセージを添え、弔問客に感謝の思いを伝えました。
ファン・チャンホ死去の知らせを聞いた人々は「若いのに可哀想だ」、「彼女はこれからどうしたらいいんだ」、「空の国でもずっと演技をしてください」といった声が届けられています。
