まず、アーモンドミルクの作り方ですが、実にシンプルです。ローストしていないアーモンドを一晩水に漬け、ブレンダ-などで実を細かく砕いて、圧縮すると白濁したアーモンドミルクが得られます。アーモンドが原料なので、作りたい時にいつでも作ることができて、原料であるアーモンドは長期保存が可能ということで欧米では冷蔵庫のない時代から重宝されてきたポピュラーな飲み物なのだそう。
気になるその風味は、豆乳ほどクセがなく、飲みやすいのだとか。さらっとしていて、ほんのりアーモンドの香りと甘みが感じられる程度なので、スイーツの材料としても使いやすいのだそうです。豆乳の独特の風味が苦手、ミルクを飲むとお腹がゆるくなってしまう、という方、またアレルギーがあって豆乳やミルクには手が出せないという方にとって、嬉しい代替ミルクですよね。
低カロリーでノンコレステロールというヘルシーさから、ダイエットを志す方や健康診断での数値が気になった方にも選ばれています。また、ビタミンEがとっても豊富で、その量はゴマと比較すると実に、約310倍とも言われています。ビタミンEといえば強い抗酸化力、血液サラサラ効果そしてアンチエイジング効果などが期待できるとされている栄養素の一つで、生活習慣病の予防にもなると注目されています。
他にも、脂肪燃焼を促進するといわれているビタミンB2、お通じに良い食物繊維はゴボウの約2倍含まれているそうですから、こちらも嬉しい効果が期待できそうです。毎日の牛乳を、アーモンドミルクに置き変えてみると体質改善に繋がるかもしれませんね。
画像参照元:http://www.onmed.gr/diatrofi/item/322192-gala-amygdalou-enallaktiko-kai-poly-threptiko