しかし、赤リップは場合によっては少し時代遅れなメイクに見えてしまったり色味が合わず唇だけが浮いてしまったりと難しいと感じる人が多いのも現実です。
■赤リップの塗り方
一口に「赤リップ」といっても、色味や塗り方によって雰囲気は大きく変わってきます。
・フォーマルに大人っぽく
くっきりとした色味で、輪郭を強調したカラーのもので赤リップにすると、フォーマルな場面にもピッタリの大人っぽい印象に仕上げることができます。
ジャケットやパンツスタイルなどでカチッとしたスタイルからフェミニンなスカートファッションまで幅広いスタイルに合うメイクです。
・ナチュラルでかわいらしく
オレンジやピンク系の混ざった柔らかい色味の赤リップは、ナチュラルでかわいらしい印象に仕上げることができます。はっきりとした赤リップは挑戦しにくい人や、フェミニンな雰囲気のファッションが好きな人にピッタリのメイクです。
赤リップ初心者でもチャレンジしやすく、気軽に雰囲気を変えることができます。
■赤リップのコツ
赤リップをより魅力的に仕上げるには、いくつかポイントがあります。
・コンシーラーを使う
唇本来の色が赤リップの色を邪魔してしまっている可能性があります。そのため、赤リップの色をより楽しむためには、コンシーラーで唇本来の色を消すことがポイントです。
・重ね塗り
赤リップを塗ったら、ティッシュオフをしてまた赤リップを塗るという重ね塗りを行うと、自然にキレイに発色させることができます。面倒でも、重ね塗りをするようにしましょう。
・中央部分を濃く
赤リップが苦手だという人のほとんどは、赤リップをべったりとぬってしまっていることがほとんどです。そのような場合には、唇の中央部分を濃い目に塗る用にすることがポイントです。すると、唇を立体的に作り上げることができ、べったりと強すぎの唇にならずにすみます。
・顔全体のメイクとのバランスを考える
赤リップのメイクをするときには、目元など他の部分のメイクとのバランスを考えると良いでしょう。唇以外の部分をナチュラルなメイクにすることで、程よく唇を強調したメイクに仕上げることができます。
トレンドの赤リップメイクを楽しむためには、塗り方のポイントや全体のバランスを考えることが重要です。ポイントを抑えて、赤リップメイクを楽しみましょう。