日本のことわざに「愛は屋上のカラスに及ぶ」がありますよね。

ある対象に愛情を持つと、関連した全てが恋しくなる、との意味でしょう。

韓国にも似たようなことわざ、「妻が可愛いと、妻の実家の杭に挨拶する」があります。

今年の「MAMA」で女性新人賞を受賞した「TWICE」。

デビューが10月20日、受賞が12月2日。44日という、史上最短の記録で新人賞に輝きました。

周りの拍手喝采の中、舞台に上がった「TWICE」。

本人たちも嬉しくて、嬉しくて、挨拶をしまくります。

そして、最後に挨拶した対象は、

なんとトロフィーでした。



こんなトロフィーではありませんよ。

何、何?

では、その現場を見てみましょう。

受賞者、「TWICE」!と呼ばれました。

師匠で社長である「JYP」パク・ジニョンも大喜びで…



9名のメンバー全員が舞台に上がりました。

受賞のスピーチをする「TWICE」ジヒョ。



皆が感謝の気持ちでいっぱい。



一同の左の端には「TWICE」チェヨン。



あちこち、色々、挨拶しています。

授与者にも、関係者にも、客席にも、カメラマンさんにも…



最後には「小道具」や「モニュメント」のつもりで立っていた「人間トロフィー」さんにまでご挨拶。

ぴっくっとする人間トロフィーさん、予想できなかった出来事に戸惑います。

この姿は「2015 MAMA」の名場面となり、

早速ファン・アートの作品まで生まれています。



礼儀正しい「TWICE」チェヨン、

大昔から伝わることわざ、「妻が可愛いと、妻の実家の杭に挨拶する」の正しさを、身をもって証明してくれました。