ヘアカラーをすると、ダメージや色落ちを気にする人が多くなります。美容院でヘアカラーをした直後はツヤツヤでイメージどおりの色だったのに、時間がたつにつれてダメージが目立ち始めたり、色が抜けてきてしまったりすることが多々あります。

しかし、ヘアカラー後の自宅でのケア方法によっては、ダメージも気にならず色持ちも良くすることができます。

■カラーリング後の髪の毛のシャンプー
カラーリングした髪の毛をシャンプーで洗うときには、いつも以上に丁寧に洗う必要があります。まず、カラーリングした後の最初のシャンプーは、必ず24時間以上たってからにしましょう。

ヘアカラーが髪の毛に定着するためには、最低24時間は必要です。カラーが定着する前にシャンプーを使ってしまうと、ヘアカラーを洗い流してしまう恐れがあります。せっかくイメージどおりにできたカラーを長持ちさせるためにも、24時間以上経つまでは洗髪をしないようにしましょう。

■紫外線や熱を浴びないようにする
カラーリングした髪の毛はとても敏感な状態になっています。そのため、紫外線や熱による影響も強く出てしまいます。カラーリングした髪の毛が、通常の髪の毛と同じ状態になるまでには3日ほどかかるといわれています。カラーリング後3日以上経つまでは、紫外線になるべくあたらないように帽子や日傘で太陽光を遮るようにしましょう。

また、コテやヘアアイロンを愛用している場合は、カラーリング後3日間は熱によるダメージを受けやすい状態であるため、なるべく使用を避けるようにしましょう。

■オイルトリートメントで髪の毛を保護しよう
カラーリングした髪の毛はとても敏感でダメージを受けやすい状態になっています。刺激から少しでも守るために、高品質なオイルトリートメントで髪の毛を保護することも大切です。オイルトリートメントは最近、ドラッグストアなどで気軽に購入できるものですが、トリートメントの成分にも気をつけましょう。

カラーリング後の髪の毛は、いいものも悪いものも吸収しやすくなっています。
このときによくない成分を吸収してしまっては、髪のダメージを進める原因になってしまうかもしれません。高品質なものを使うことで、髪の毛に栄養を補給しながらダメージから守ることができるのです。理想の髪色をキープするためにも、ヘアカラー後のケアには注意してみましょう。