昨夜放送された「2015MBC演技大賞(DRAMA AWARDS)」。今年は特におもしろいドラマが多かっただけに、筆者もテレビ画面に張り付いて放送を観ていました。豪華絢爛な受賞候補俳優たちの面々にドキドキしながら...

“さすが”と“やはり”という感想が浮かんだ理由は...
まさに、ドラマ「キルミーヒールミー」と「彼女は綺麗だった」の2作が今年1年を総なめしたような授賞式だったからです。

今年のドラマ賞:「キルミーヒールミー」

チソン「キルミーヒールミー」

MBC演技大賞 大賞
MBC演技大賞ミニシリーズ部門男性最優秀演技賞
MBC演技大賞10大スター賞
MBC演技大賞ネチズンが選ぶベストカップル賞


ファン・ジョンウム「キルミーヒールミー」「彼女は綺麗だった」

MBC演技大賞ミニシリーズ部門女性最優秀演技賞
MBC演技大賞10大スター賞
MBC演技大賞放送3社ドラマPDが選ぶ今年の演技者賞



パク・ソジュン「キルミーヒールミー」「彼女は綺麗だった」

MBC演技大賞ミニシリーズ部門男性優秀演技賞
MBC演技大賞10大スター賞
MBC演技大賞ネチズンが選ぶベストカップル賞
MBC演技大賞ネチズン人気賞


この輝かしい賞の数々。
チソンは、1999年のデビュー以来初となる「大賞」を受賞し、感激、そして自身のまわりの人々へ感謝の言葉を述べました。2013年にドラマ「秘密」でも共演し、今年の「キルミーヒールミー」でも息の合った共演ができた“相棒”ファン・ジョンウムへも栄光を称える言葉を残しました。

また、人々に「ミッボファン(信じて・見る・ファンジョンウムの略)」と呼ばれるまで、女優として大成長を遂げたファン・ジョンウムも、残念ながら大賞は逃したものの、2015年は忘れられない1年になると感激の言葉を残しました。

高校1年生の頃から俳優を目指し、駆け抜けてきたというパク・ソジュンも、4つの賞を受賞できたことで感極まり、涙する場面も見られました。自身のSNSでもトロフィーの写真を掲載し、嬉しいお酒を飲みながら、スタッフ・ファンの方々への感謝のメッセージを伝える様子が見られました。


今回の授賞式のなかで、もっともおもしろかったシーンとして記憶に残りそうなのは、前代未聞となった「男性同士のベストカップル賞」の発表。

チソン&パク・ソジュンの2人が受賞することになったのですが、これは「キルミーヒールミー」のなかで、女子高生アン・ヨナに変身してしまったチソンとパク・ソジュンのやり取りが印象的だったためです。受賞した2人は、戸惑いながらも嬉しいと述べ、撮影のエピソードが語られ、チソンがヨナ風の喋り方での「オッパ~」も披露しました!

そんな愉快な授賞式も無事に終わり、本当に2015年の幕が下りるのだなぁと実感したわけでした。