映画“純情”に主演のD.O.(EXO)とキム・ソヒョンが1991年のおぼろげで温かい初恋を熱演し、観客たちの前に登場しました。

新作映画“純情”の製作発表会が開かれ、主演のD.O.(EXO)、キム・ソヒョンなどの俳優たちとイ・ウニ監督が観客の前に登場しました。

映画“純情”は、過去と現在を行き来するおぼろげで温かな追憶の物語です。D.O.は劇中、主人公のボムシル役を演じました。彼は「最初はパク・ヨンウ先輩がキャスティングされたと聞いた時は、よかったと思った。先輩と僕は顔も似ていたと思う」とし、パク・ヨンウとのシンクロ率を自ら伝えました。

イ・ウニ監督は「1991年が重要ではなく、17歳という年齢が重要だ」と、心の変動が激しい思春期の少年少女たちのトキメキと友情に触れました。

93年生れのD.O.は、「このストーリーの時代は僕が生まれる前だ。率直に言えば、知らないことが多い。だが、映画を撮りながら、ファッションや小物、音楽などに対して多くのことを知った。91年を表現しようとするよりは、この時代の17歳の初恋と心をちゃんと表現しようと努力した」と紹介しました。

イ・ウニ監督は、「最初に過去シーンを撮影し、次に現在シーンを撮影した。自身の話の為、大人の俳優たちがこれを見ながらもう一度、感情をつかめるようにし、まず過去シーンを撮影する方法を取った」とし、メロドラマだけでなく、それぞれの成長ドラマだと伝えました。

D.O.は、高校3年生の時の初恋の感性を生かし、スオク役のキム・ソヒョンとの相性を伝えました。D.O.は「今回、初めて主人公を演じたが、緊張と不安が多かった。だが、そばにいてくれた友達たちや先輩たち、監督やスタッフの方々が本当にたくさん助けてくださった。一生懸命撮影をし、よく終わらせることが出来たと思う」と伝えました。

映画“純情”は、5人の友情とかわいらしい全羅道の方言、切ない初恋とラジオなどアナログ的感性を伝え、たくさんの追憶の素材が登場します。D.O.とキム・ソヒョンを中心に1990年そのままの感性をどのように呼び戻すのかと関心が高い作品です。

映画“純情”は音楽、ラジオ、生放送の途中に23年前の過去からやってきた手紙を通して、現在と過去を行き来する切ない初恋と5人の友情を描いた作品で、2016年2月に公開予定です。