「帰還」は、6.25（朝鮮戦争）当時、国のためにたった一つしかない命を懸けて戦ったものの、未だ収集されないまま、名前も知らない山野に残された護国令士たちの遺骨を探し、祖国に帰そうとするストーリーを描く作品です。
戦争中、終わることのない苦悩を抱えていた青年スンホ役にオンユ（イ・ジンギ）とシウミン（キム・ミンソク）は、友人たちの
敬畏（けいい）の対象であったヘイル役にイ・ジェギュン、エン（チャ・ハギョン）がキャスティングされました。
スンホの最も親しい友人ジング役にはキム・ミンソクとイ・ソンヨル、ヘイルの双子の妹ヘソン役にはイ・ジスク、チェ・スジンが抜擢されました。生き残り、友人たちの遺骨を探して生涯を迷いの中で生きてきた現在のスンホ役にイ・ジョンヨル、キム・スンテクが抜擢されました。
スンホの孫、ヒョンミン役にチョ・グォンとコ・ウンソン、遺骨発掘団としてヒョンミンをけん引するウジュ役にキム・ソンギュとユン・ジソンが抜擢されました。
前作の創作ミュージカル「新興武官学校」で11万観客を動員した陸軍本部主催の新作「帰還」は、ミュージカル「あの日々」、「砂時計」などで大韓民国創作ミュージカル界をけん引している（株）インサイトエンターテインメントが制作に参加しています。
陸軍本部関係者は「6.25戦争戦闘英雄たちの高貴な犠牲により、今日の誇らしい大韓民国と私たちが存在するというメッセージを伝え、彼らの遺骨発掘に対する共感を築きたいと考えています」と、制作の趣旨を説明しました。
遺骨発掘という意味の深い主題のもとに、胸を熱くする感動作「帰還」は、来る10月22日から12月1日まで、オリンピック公園・ウリ金融アートホールにて上演されます。これに先立ち、来る9月9日午後2時より「メロンチケット」と「インターパークチケット」にて1次チケット販売を開始します。
