2016年2月29日現在、「PRODUCE101」には61名のアイドル候補生が生き残っています。メディアによく取り上げられる子はおのずと知名度もあがり、人気に繋がるのですが・・・

2月26日の放送では、チームバトル「ボーカル」ミッションが披露されました。ボーカルに自信のある子同士でチームを組み、課題曲に挑戦するというものです。

今週もまた、チーム内でメインボーカルを決める場面から放送されていたのですが、今回ご紹介するのは、「メインボーカルではなかったけれど光っていた子」たちです。

まず、1枚目の写真の子は、Star Empire所属のハン・ヘリちゃん。

小さい子どものようなハイトーン&透き通った声で「GFRIEND」の「今日から私たちは」の重要なポイントを歌い上げました。観ている人が自然と微笑んでしまうようなパフォーマンスでした。


続いては、ジェリーフィッシュ所属のキム・ナヨンちゃん。

成熟したハスキーボイスで安定感のあるボーカルを披露。同じ事務所のキム・セジョンとカン・ミナが注目を浴びるなかで、彼女も着実に人気を伸ばしています。


続いては、所属事務所なし、個人練習生のソン・ヘミンさん。

27歳というアイドルとしては崖っぷちな年齢でありながらも、大人の魅力で注目を集めています。有名事務所の子たちが集まるなか、個人練習生の自分にこんな大きな舞台の機会が与えられたことがとても嬉しかったようで、また、これが最後になるかもしれないという思いから、歌い終わったあとのキラリと光る涙が観ている人の感動を誘いました。


続いては、ミュージックウォックス所属のキム・ソヒちゃん。

彼女はオーディション番組「スーパースターK」出身である、アン・イェスル、チョン・ウヌと一緒に「スーパースター101」というチームを組んで今回のミッションに臨みました。誰もがセンター、メインボーカルを希望するなか、彼女は自らサブポジションに着き、見事歌い上げました。ビジュアルでも注目を浴びる彼女。譲れる心の持ち主としても一株上げたように思います。


最後は、ファンタジオ所属のイ・スミンちゃん。

彼女は最初のレベル評価では最も低いF判定を受けたのち、次の判定ではAクラスまで瞬時に上りつめた実力者。ラップの実力も認められたものの、今回はもっとも自信のあるボーカルポジションに徹しました。一人練習を続け、番組スタッフにも「どっちの歌い方のほうがいいですか?」と質問を投げかけるなど、涙ぐましい努力の結果、チーム内では1位に輝きました!


毎週毎週変化を伴う「プロデュース101」。次回のミッションでは36位以下の練習生は脱落となるので、ますます気持ちが引き締まっているようです!