今日は、韓国で今流行りの「セルフ・インテリア((※韓国では、「DIY」より、このように呼ばれることが多い)」事情1をお届けいたします。
まず、韓国も日本と同じく賃貸物件がありますが、日本の賃貸物件の場合、退室時、「原状回復」がかなり厳しく求められるのに比べ、韓国は一般的に居住者が家の内装をカスタマイズしても良い「許容範囲」がもう少し広めとなっており、さほど原状回復を気にせず行えるケースが多いようです。例えば、壁の色を好きな色に塗り替えたり、お風呂やトイレのタイルや床の張替をしたりなど自由にできる物件も多いようです。
このような韓国におけるセルフ・インテリアブームは、韓国ならではの賃貸物件タイプと言える、「地下部屋」「屋上部屋」などに住む若者を中心に加熱中。
と言うのも、これらのお部屋のタイプは家賃が安い分、お部屋が古かったり、収納が全くなかったりと不便な物件が多いため、懐事情の寂しい若者たちが自らの手で改造し、お部屋を個性的に飾り始めたのがきっかけのよう。
驚きのアイディアがいっぱいのお部屋が、ブログなどで数多く紹介されており、ブームの加熱ぶりを感じることができます。