“韓流ブーム”の火付け役となった2000年代序盤のレジェンドドラマ。今観てもおもしろい作品ばかり!なつかしいあの頃へタイムスリップできる時間をお届けしようと思います♪
まずは、ドラマ「バリでの出来事」。 ハ・ジウォン、 ソ・ジソブ、 チョ・インソン、パク・イェジンが出演していたことで知られています。最高視聴率40.40パーセントを誇る、まさにレジェンドと呼ぶに相応しい作品です。こちらもまた、財閥御曹司、初恋、海外逃避行といった“韓流ドラマあるある”が垣間見えます。韓国では2004年1月から3月まで放送されました。
続いては、ドラマ「パリの恋人」。
貧乏留学生と御曹司の恋愛を描いたドラマ。パク・シニャン、キム・ジョンウン、イ・ドンゴンが出演していたことで知られています。こちらも最高視聴率57.40パーセントをたたき出した怪物作品。数々の流行語も飛び出し、今も韓国ドラマの代表として語り継がれている作品です。韓国では2004年6月から8月まで放送されました。
お次は、キュンキュンが止まらない!ドラマ「フルハウス」。
RAIN(ピ)とソン・ヘギョが出演し、話題を呼んだ作品です。豪邸、韓流スター、契約結婚といったあり得ないワードが飛び出しますが、ソン・ヘギョの可愛らしさと、RAINの俺様感が魅力的でした。「クマ3匹(コムセマリ)」の歌を知ってる人は「フルハウス」を観た人!韓国では2004年7月から9月まで放送されました。
お次は、俳優ソ・ジソプの代表ドラマと言える「ごめん、愛してる」。
余命残り少ない男ソ・ジソプがワケあって暮らすのはオーストラリア。そこへ、CM撮影のスタッフとして訪れたのが、イム
・スジョン。ひょんなことで出会い、過酷な運命と恋模様、復讐で絡み合うストーリー展開が、視聴者の注目を集めました。韓国では2004年11月から12月まで放送された作品です。また、OSTは、中島美嘉の代表曲「雪の華」が韓国語版にリメイクされ、韓国の歌手パク・ヒョシンが歌い上げました。
続いては、ドラマ「私の名前はキム・サムスン」です。
こちらの作品、大好き!という方が多いでしょう。冴えないおばさんパテシェと年下御曹司との夢のような恋愛!キム・ソナとヒョンビンの掛け合いが最高におもしろかった作品。韓国では2005年6月から7月まで放送されました。「サムスン」に出てきた背景は韓国旅行の必須コースになるなど、社会的にも影響が大きかったようです。
お次は、ドラマ「マイガール」。
映画「王の男」で有名なイ・ジュンギの出演作としても知られるこのドラマ。主演は、イ・ドンウクとイ・ダヘ。嘘から始まった出会いが、自然と恋愛へ・・・という典型的な韓国ドラマスタイル。韓国では2005年12月から2006年2月まで放送されました。
続いては、ドラマ「宮~Love in Palace」。
チュ・ジフン、ユン・ウネ、キム・ジョンフン、ソン・ジヒョが出演したことで知られる作品。韓国少女マンガが原作で、「もしも韓国にまだ王室が続いていたら?」という斬新な設定の王室ラブロマンス。普通の女子高生がある日突然王室に嫁ぐというあり得ない設定ながらも、劇中の背景や豪華絢爛な衣装も美しく、視聴者のキュンキュンを刺激するレジェンド作品。韓国では2006年1月から3月まで放送されましたが、その後23カ国で放送されるなど、社会現象も巻き起こしました。
最後は、ドラマ「朱蒙」。
今や国民的三つ子ちゃんである、テハン・ミングク・マンセ君のパパとして知られるソン・イルグクの出世作。
古代朝鮮を舞台に高句麗建国神話に登場する伝説の人物である朱蒙(チュモン)が、祖国再建に奮闘する姿を描いた本格派大河ドラマです。80億ウォンが投じられた豪華セットに55億ウォン投じられた美術・衣装など映画なみのスケールを誇る、81話長編作。韓国では2006年5月から2007年3月まで放送されました。
いかがでしたか?
題目を見るだけで、あの頃の思い出がよみがえってきますね。レンタルショップに足を運び、深夜放送枠のドラマを録画したりと、楽しみ方はさまざまだったと思います。現在もおもしろい作品はたくさんありますが、やはり韓流ブームの先駆け、2000年代序盤には伝説の作品が溢れていますね!