地上波三社は28日夜10時、運命の勝負の幕を開けます。同じ日、同じ時間帯にKBS2「町の弁護士チョ・ドゥルホ」、MBC「モンスター」、SBS「テバク」がスタートします。たくさんの俳優たちの勝負にも注目が集まりますが、カン・ソラ、ソン・ユリ、イム・ジヨンの三人の女優たちが形成する緊張感が、いつになく拮抗しています。
■メンドロントット超えなるか、カン・ソラ
カン・ソラは「町の弁護士チョ・ドゥルホ」で1年ぶりのドラマ復帰です。幼い頃から勉強ができて独立心が強く、根性を兼ね備えた弁護士のイ・ウンジョを演じます。彼女の新しいキャラクターに期待が高まります。
彼女の今作に対する期待は大きく、tvN「未生」後、MBC「メンドロントット」で地上波初ヒロインを獲得しましたが、今回「町の弁護士チョ・ドゥルホ」で視聴率を獲得することができるかが、彼女の女優人生に大きく影響すると思われます。
■ソン・ユリ、カン・ジファンとのカップル効果は?
ソン・ユリは「モンスター」で3年ぶりのドラマ復帰です。自閉症の弟の面倒を見るために、金を稼ぐためだけに生きてきたオ・スヨン役を務めます。
カン・ジファンとはすでに三回目の共演ということで相性が良いとされており、脚本と演出次第では良い結果につながりそうです。
■イム・ジヨンの演技力やいかに。
イム・ジヨンは「テバク」に出演します。忘れられた王の息子デギルとその弟のヨンジョとの対決を描いた作品で、イム・ジヨンは王を殺すために生まれたダムソ役を務めます。二人の男の愛を一身に受けた神秘的な女性として観客を魅了する予定です。
イム・ジヨンは安定的なアクションを演じてくれそうですが、カン・ソラ、ソン・ユリに比べて演技力が不足していると予想されています。豪華なキャストが揃うドラマで演技力を養うことができるかが、視聴率に影響してきそうです。