また、動物愛護協会側も保護された犬猫を世話するということは人員が必要になるのですが、囚人たちがその役を担えばそれだけ負担が軽くなります。囚人たちの仕事は、毎日6時半にシェルターに来て掃除をし、えさを与え、昼食後に散歩をするというもの。囚人の一人は「大変な仕事だ」と言います。
しかし、彼らが動物と触れ合う姿は楽しそうですね。以前よりもフレンドリーで優しくなったと言います。動物と一緒に過ごす時間は、過酷な刑務所生活を送る囚人たちにとって一息つける貴重な時間ですし、動物たちも嬉しいことでしょう。このような活気的なプログラムが世界的に主流になり、多くの動物が幸せになれることを祈ります。