1940年代最高の歌手になることを夢見た最後の妓生のお話である「解語花」は、劇中、ソリュル役を演じているハン・ヒョジュが元々の彼女のイメージである“清純”とは全く違う“黒花”の姿に観客たちから多くの称賛を受けています。これはハン・ヒョジュの“清純”という点で、映画「ビューティーインサイド」では女性でも恋に落ちてしまいそうなほど美しい姿を観客たちに見せ、映画「セシボン」でもやはり、全ての人々のミューズになるほどの魅力を表現してきました。
そんな彼女が映画「解語花」では、少なくもセクシーな姿を見せてくれています。ハン・ヒョジュが演じるソリュルの最初のシーンでは、皆が知っている“清純”なハン・ヒョジュが、事件が起こるたびに“黒花”になる姿が印象的で、“破格的”という声が出るほどです。
多くのスチール写真の中から見ることができる、生気を無くしたハン・ヒョジュの表情は不気味さをも引き起こし、強烈な欲望に包まれたか彼女の表情もやはり、見る人たちの視線を一気に惹きつけるほどです。
映画館のオフシーズンというべき時期に公開された「解語花」は、興行的には多少のもったいなさを感じれるものの、上映終了にならないのもハン・ヒョジュのおかげだとも言えるようです。ハン・ヒョジュの変身を見るだけでも、映画「解語花」を観る価値はあると言えるでしょう。実際に映画を観た人たちからは、「ハン・ヒョジュの代表作が誕生した」や「ハン・ヒョジュの素の演技がヤバイ」「これほどまでに演技のうまい女優だったとは」などの声が上がるほどの称賛の声が続いています。