女優キム・ミニが大胆な同性ベッドシーンについての考えを語りました。


14日の午前11時30分、フランス・カンヌので開かれた第69回カンヌ国際映画祭の競争部門招待作「お嬢さん」の公式記者会見には、パク・チャヌク監督と女優のキム・ミニ、キム・テリ、俳優のハ・ジョンウ、チョ・ジヌンが出席しました。


この日、外国メディアの記者からキム・ミニとキム・テリに、劇中の2人のベッドシーンの難しい点についての質問が飛び出しました。
この質問を受けてキム・ミニは
「拒否感があったり、難しくはなかった。むしろ、ベッドシーンを女優とした方が楽で、慰めになると思った」と語りました。

続いてキム・テリも「ベッドシーンを表現するときスッキが持っている感情、細かいところを表現するのが重要だと思った。監督とキム・ミニ先輩がすごく頼りになった。物語に必ず必要な場面」と同性とのベッドシーンについて熱く語っていました。

パク・チャヌク監督の7年ぶりの韓国映画復帰作である「お嬢さん」は1930年代、日本統治時代を背景に、莫大な財産を相続するようになったお嬢さん(キム・ミニ) を巡って、お互い騙しあいをする人物たちの物語を描いた映画です。韓国では、6月1日に公開される予定です。