日本と同様に、韓国にも長年人々から愛されてきた“国民的バラエティ”があります。そのひとつである「スターキング」が9年間の放送に幕を降ろそうとしています。

来る8月9日の放送が最後であることが伝えられました。

「スターキング」は、2007年1月の初回放送から現在に至るまで、3000人以上にも上る“一般人スター”を輩出してきた番組です。「スターキング」をきっかけに芸能界デビューした人もたくさんいました。

司会を務めるタレントのカン・ホドンと「Super Junior」のイトゥクの安定した掛け合いで、視聴者の興味と笑いを引き出してきました。

この日、最後の収録を終えたカン・ホドンは「スターキングは僕の人生の学校だった。この舞台に立つたびに学ぶことが多かった」と語りました。

最後となる挨拶では「スターキングの門を叩いてくれて、これまで共にしてきてくださったすべての方へ感謝します」と伝えました。

長く国民から愛されてきた番組ゆえに、残念といった声もたくさんあがっています。また、現在のところは「スターキング」の後続番組は未定とのことです。