アイドルグループ「BESTie」のメンバーユジが、過去に所属していた「EXID」を脱退したことで、悪質コメントに心を痛めたと告白しました。

ユジは、先日放送されたJTBC「ガールスピリット」のなかで、「まずEXIDのメンバーとしてデビューした」過去を語り始めました。



ユジは「1ヶ月ほど活動して、事務所を出た」とし、「歌手を辞めるつもりだった、でも未練がすごく残った」と告白。

「BESTie」として再デビューをはかった時に、この想いがとても切実だったことに気付いた彼女。しかし、人々の反応は不評で、デビュー後すぐに売れなかった「EXID」をあっさり脱退した彼女を“裏切り者”とののしったといいます。“裏切りドル”といった単語や、悪質コメントが、ユジ本人と「BESTie」に付いてまわったといいます。


ユジは続けて「最初は悪質コメントというよりも、無反応だった。EXIDが有名になるにつれて悪質なコメントが増えた。ティットンス(後頭部)を叩いて(注:韓国語で後頭部を叩く=裏切る)出ていったアイドルだから“トンスドル”と呼ばれた」と告白しました。

「あの頃は、とても辛かった。推測だけであることないこと言われて、それがために、とてもしんどかった」と苦悩を語りました。

現在の「EXID」メンバーとの関係について彼女は「ハニとは特に仲が良かった。寝る時間を除いて、つねにくっついている状態だったし、今も連絡を取り合う仲。他のメンバーにも申し訳ない気持ちはあったけど、今はグループが成功して心がラクになった」といいます。


韓国のアイドルグループは、日本以上にメンバーチェンジが多いことで知られています。“練習生”からデビューするにあたり、メンバー調整がされる場合も多いようです。共同生活をするグループがほとんどなので、不仲説もたびたび浮上しますが、実際のところは彼女たち本人にしかわからないのです。ユジも再出発をしたということで、悪質コメントに負けないで、頑張ってほしいですね!