※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

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18日に放送されたMBC金土ドラマ「赤い袖先」12話ではドギム(イ・セヨン)に向けたイ・サン(正祖/イ・ジュノ)の告白が描かれました。

英祖(ヨンジョ、イ・ドクファ)は、自分を看病していたサンに「これから数百、数千の人々を殺すことになるだろう。お前が望もうが、望まないであれ、誰かが息を絶えなければならない。やらなければならないことをやるんだ。それがお前が耐えねばならない運命だから」と伝えました。 彼は「この私を許しなさい。過ちはおかしたが、いつも最善を尽くした。だからもう許してくれ、サン。いまからお前が朝鮮の王だ」と話しました。彼は思悼世子が眼前にいるかのように「見ただろう? 私は約束を守った」とささやき、サンの肩にもたれたまま息を引き取りました。

サンは「ここを去ってしまって終わらせるのですか。私にこれほど大きな苦痛を与えて。父を奪い、おばあさまを奪い、すべて殿下のために。絶対に許すことはできません」と英祖を抱きしめました。サン「お願いだから戻って来てください。恐ろしくて震えて息することも難しい。どうかもう一度戻ってください」と嗚咽しました。

以降、正祖時代が繰り広げられた。ドギムが煎じ薬を持ってくると正祖は「煎じ薬が冷めたね」と話した。「申し訳ございません、温め直します」というドギムの言葉に正祖は「そうではなく、今日も長く待たせたなということだ。わざとそうしたわけではない」と話しました。

正祖は「話がある」とし、「先王の喪に服して三年が過ぎ、即位して早急に処理することは終わらせた。おそらくそなたも私が何を言っているのか分かるだろう。そなたを私のそばに置きたい。女官ではなく、女性として。だから今、そなたに後宮(側室)になってほしいと言っているのだ」と話しました。「まずは時間を与えるから考えてみよ」というサンの言葉を聞いて「はい、殿下」と答えた後、離れようとするドギムの姿に正祖「ドギム、そなたと家族になりたい」と話しました。