女優のイ・ヨンエが、小児がんや希少疾患で外出が難しい子供の外出を助けようと、1億ウォンを寄付しました。

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1日、 NPO団体 “Stichting Ambulance Wens”によると、イ・ヨンエは4月30日、キョンギド(京畿道)ヤンピョン(楊平)の財団事務所を訪ねて、代表ソン・ギルォン牧師に1億ウォンを伝達しました。

“Stichting Ambulance Wens”は、ホスピスにいる小児患者や末期がん患者の“願いを叶えてあげる”運動を専門にする団体です。 外出が難しいホスピスにいる小児患者などを、救急車に乗せて海辺や公演会場、博物館など普段行きたかった所まで同行して時間を共に過ごす活動を広げています。

最近、“Stichting Ambulance Wens”財団は奉仕対象を小児がんや希少疾患の子供に拡大して、彼らが気楽に乗って移動できる小児用特殊救急車車両を物色してきました。

おりしも財団の活動を伝え聞いたイ・ヨンエが、幼い小児患者たちの外出を助けたいという意思を伝達してきて寄付がなされたそうです。

イ・ヨンエは、ソン牧師などに会った席で「先んじた世代が汗を流して私たちが良く暮らすことができる世の中を作ったが、当然自身が属した世の中と共同体に報いるべきではありませんか」と、寄付に関する普段からの考えを話しました。

願い財団はイ・ヨンエの寄付金で幼い小児患者のための専用救急車を準備することにしました。 あらかじめ確保した15人乗規模の乗合車の内部に、幼い小児に適した椅子など、必要な設備を設置する予定です。

昨年11月発足した願い財団は、救世軍のボランティアメンバーと元・現職消防隊員、医療スタッフの助けを受けて外出奉仕活動を行います。