「BTS(防弾少年団)」のグアビア制作に投資すれば高収益を保障するとだまして100億ウォン台の詐欺行為を行った一団4人が懲役刑を宣告されました。
済州地法裁判所は、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律(詐欺)違反の疑いで起訴されたA氏に懲役3年6カ月を宣告したと8日に明らかにしました。裁判所はまた、類似受身行為の規制に関する法律違反の疑いで起訴された一団B氏とC氏、D氏など3人に対して懲役6ヶ月から1年刑を与え、このうちC氏とD氏の2人に対して執行猶予を宣告しました。


済州にある某投資会社代表のA氏は、BTSのグラビア制作事業に投資すれば元金の保障はもちろん3ヶ月ごとに30%の収益金を支払うとだまして被害者を募集したことが明らかになりました。
A氏らはこのような手法で2018年5月から2020年1月まで72人から約109億ウォンを送金させて受け取ったとことが調査されました。だがA氏は、「BTS」のグラビアの制作および制作に投資した事実がないことが分かった。A氏は、「BTS」のグラビアを制作する権限さえなかった状況です。
A氏は投資されたお金を自身と職員の給料として使ったり、リスクの大きな株に投資して使い果たしたと調査されました。また、被害者に収益金どころか元金を返す能力もないことが明らかになりました。