NiziU の最新ニュースまとめ
うだるような暑さの中、会場周辺にはこの日を待ちわびていた“WithU”(NiziUのファンの呼称)が押し寄せ、来る“NiziU初の単独公演”に対する期待とその熱気に埋め尽くされ、開場前よりそのボルテージは増していく。
開演時間になると暗転しオープニング映像が流れ、その直後に無数の照明と鮮やかなLEDが輝くステージに、ホワイトで統一した衣装をまとった9人のメンバーが登場。「記念すべきNiziU初の単独公演」がスタートした。
昨年「SUPERSONIC 2021」や「バズリズムLIVE 2021」等のイベントに出演し、初の有観客公演にも関わらずその圧倒的なパフォーマンスを見せつけてきた彼女たち。
今回、初の単独公演とは思えぬほどの、堂々とした表情のままパフォーマンスを繰り広げ、更なる成長を感じさせるステージを展開し続けた。
昨今、コロナ禍に伴い、声を発することができない状況下にありながらも、クラップで会場を盛り上げるファンや、メンバーへ手を振るファン、そして感極まって涙を流すファンの姿も見受けられた。
その全てに共通するのは思い思いにNiziUを歓迎・応援する姿。
その光景は印象的であり、またそれに応えるように彼女たちも全力のパフォーマンスを行い、ライブ終盤には、7月にリリースしたばかりの最新シングルより「CLAP CLAP」と「Short Trip」を披露。
「Short Trip」に込められた、初の単独ツアーへの期待、そして今日というこの日を夢見てきたメンバーの想いを代弁する「CLAP CLAP」の歌詞「やっと 会えたね Hello しなきゃね」を象徴するように、どれだけこの瞬間を楽しみにしてきたか、さらに切望していたか、終始その強い想いが感じられるステージであった。
曲間のMCでは、福岡弁も織り交ぜながら、オーディエンスとのコミュニケーションも図り、「私たちの夢が叶いました!未だにこの状況が信じられないです。ここまで来られたのはみんながいてくれて見守ってくれたからです!」と並々ならぬ感謝を述べる。
会場を埋め尽くすファンからの温かなリアクションに時折涙しながらも返答し、NiziUとWithUとの“相思相愛”の公演は約2時間半にも渡り、これまでスマッシュヒットを記録してきた楽曲の数々を披露しながら、初の単独公演は大盛況の中幕を閉じた。
リーダーのMAKOが「NiziUからのプレゼントは“新しい曲”と“自分たちの成長した姿”」と話したように、このツアーを通して更なる成長を遂げるであろうNiziUに期待したい。NiziUの旅は始まったばかり。ファンとともに1つのライブを作り上げる単独ツアーは続いていく。
彼女たちの想い、そして渾身のパフォーマンスがいつの日か海の向こう側、そして地球の裏側まで届くように。
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- chunchun
韓国のことは任せてください。
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